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3周年企画「湖のほとりで語る、働くこと・つながること — enun座談会」【中編】はこちらから>>>

7. enunでお気に入りの場所は?
拵:
みなさん、enunで好きな場所やおすすめスポットってありますか?
森山:
私は“畳スペース”ですね。ずっと座ってると少し腰は痛くなりますが(笑)、ストレッチポールでこっそり伸びたり、軽く横になったりできるのが気持ちいいんです。
塩谷:
そういう“自由さ”がいいですよね。ストレッチする人、ちょっと仮眠する人もいて。気を張らずにいられるというか。
拵さんはどこが好きですか?
拵:
僕は“ファミレス席”です。ちょっと囲われてて打ち合わせしやすいし、作業に集中しやすい。
塩谷:
塚本さんは?
塚本:
私は畳か窓際の席ですね。やっぱり窓際好きです。ふと顔を上げたときに見える宍道湖が、ほんとにいいんですよ。
塩谷:
わかります。私はけっこう“荒れた宍道湖”も好きなんですよね。ザパーンて波立ってるのを見ると自然のパワーを感じます。
田中:
景色って大事ですよね。
塚本:
空の近さもいいです。雨が来そうだな、とかすぐわかる。
塩谷:
もう気象予報士ですね(笑)
8. enunを使ってほしいのはどんな人?
田中:
みなさんから見て、「こういう人にはぜひ使ってほしい」という人っていますか?
● Uターン・Iターンを考えている人にぴったり
小原・森山:
Uターンかな?
森山:
Uターン・Iターンを考えている人は一度は来てみてほしい場所ですね。
私もUターンするとき、いちばん不安だったのが“働き方”で。
でもここに来れば、実際にいろんな働き方の人と会えるし、ここで仕事もできる。
ハードルが下がると思いますね。二拠点ワークにも向いていると思います。
● 地域とつながりたい人にも
小原:
地域の人と繋がりたい方にも合ってると思います。自然と関係が広がりますから。
● 会社員にもおすすめ。社内では得られない出会いがある
塚本:
私は会社の人たちにもっと使ってほしいですね。
ずっと社内にいて、同じ人としか関わらない働き方をしている人ほど使ってほしいなと思います。
私自身、地域課題解決プロジェクトをきっかけに多様な職種の方と知り合うことができて、
名刺を数えたら4月からで100枚以上ありました。
職場では出会わないような人ばかりで、すごく面白いです。

● “固定概念”をアップデートしたい人にも
塩谷:
今はPCがあればどこでも仕事ができますよね。
でもUターン組を含めて、「固定の場所で働かなきゃ」という固定概念のままの人もまだまだいますよね。
拵:
でも、enunに来るだけで何かしら変化ありますよね。
手っ取り早くQOL上げたい人は絶対来たらいいと思います。
9. enunの“日常のコミュニケーション”
森山:
コミュマネさんも曜日ごとに違うから、会う人が変わる楽しさもありますよね。
小原:
担当の曜日にいないと「あれ?」ってなるくらい。曜日の顔になってると思います。
塩谷:
そう言っていただけるのは嬉しいですね。
コミュマネが日替わりだからこそ、1週間で違う話ができるのも楽しいのかもしれません。
田中:
「今日は田窪さんとバスケの話したいな〜」とかね。
小原:
ありますよね、シーズン始まったし話したいな〜って。
● 暮らしの“相談相手”が自然と見つかる
小原:
生活のちょっとした疑問をつぶやくと、誰かが答えてくれるのもいいですね。
お店の情報とか、暮らしのこととか。
塩谷:
普段はゆるい話も多いけど、ときには“この町の未来”みたいな熱い話になることもありますよね。
森山:
ありましたね(笑)
人口減少について語っていたかと思えば、次の瞬間、趣味の話になったり。
その切り替えが許される自由さがいいです。
10. 課題も少しだけ。景色が良すぎる問題
小原:
ひとつだけ「どうにか改善できないかな」と思うのは、
窓が大きいがゆえに天気がとっても良い日は、眩しくてPC画面が見えづらくなることかな。
塩谷:
確かに(笑)常連さんなら慣れてますけど、(ブラインドが閉まっていると)観光客の方や初めての方はもったいないですよね。
この景色が次の利用につながるかどうかにも関わりますし。
塚本:
私は逆に、利用者さんが“ブラインドを開けたがる”ことに驚きました。
職場では閉める人が多いので。
田中:
私は朝来たらまずブラインド開けます。
11. 最後に、これからenunを使う方へメッセージ
塩谷:
では、これからenunを使うかもしれない方にメッセージをお願いします。
小原:
特にU・Iターンの方は、まず一歩踏み出す場所として便利だと思います。
「ここにいるよ」と発信するだけで変わることって、本当に多いです。
拵:
シンプルに、“テンション上げて働きたい人”は来たらいいと思います。
働く環境でパフォーマンスってけっこう変わりますから。
森山:
コワーキングだけじゃなくて、イベント参加から入るのも全然OKです。
そこから自然と利用につながることも多いので。
小原:
私もイベントから入りました。
様子見で行ってみたら「ここで働けそうだな」と思って契約しました。
塚本:
私も地域課題解決プロジェクトからでした。そこから一気に世界が広がりました。
● enunとの出会い方はいろいろ
森山:
私はUターン前にコワーキングを調べていたときにenunを知りました。
ロケーションに惹かれて「ここなら働けるかも」と。
協力隊として使うことになって本当に嬉しかったです。
小原:
私は友達が教えてくれて知りました。
拵:
僕は完成前から図面だけ見て「入りたい」と思ってました。
● コミュマネから一言
塩谷:
では最後に、コミュマネ代表として田中さんからもお願いします。
田中:
今日はとても良い座談会でした。
みなさんから“満足している声”を直接聞けて嬉しかったです。
時代とともに働き方やニーズは変わっていくと思うので、
これからも率直に声を届けてもらえたら嬉しいです。
一緒に、より良いenunをつくっていきましょう。
本日は本当にありがとうございました!
全員:
ありがとうございましたー!
